一条の光

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真っ暗な
闇のなかに

灯る光

周りが明るい時は
灯っているのかさえも
わからない

ちいさな
ちいさな
ぼんやりした光にみえてた・・・

闇が深くなるにつれて

あんなに頼りなく思えた光が
こころを支えてくれる

地震で停電になり
水道も止まり
電話も携帯もつながらず
家族の安否もわからず・・・

ひとり
暗闇のなか・・・

地震とともに停電になったから
情報が全くなく・・・

外が
だんだん暗くなりはじめてくると
心細くなってくる・・・。

防寒着を着て
ひとり
毛布に包まりながら

ぽぉ・・・っと
暗闇のなかで灯る
懐中電灯をみてると
なんだか安心できた・・・。


一条の光


私も
この光のように・・・
こころを照らしていたい・・・

普段は
だれにも気づかれなくていい・・・

ちいさな光でも

暗い道では
きっと・・・

誰かの、
何かの
役にたつ・・・。


こころに
光をともそう

ちいさな灯りでも
ひとつ、ふたつ、みっつ・・

光をともす人が
増えてゆけば
もっと
もっと
周りを照らしてゆける・・・。


・・・

そんなことを考えながら
眠れない夜を過ごしてた。

地震発生から10時間たって
電気が回復して
ほっとして・・・

電気や水のありがたさに気付く・・・

電話がつながり
心配してくれる家族や友人たちからの
声やメールに

人のやさしさが
どれほどこころをほぐしてくれるか
思い知らされた・・・


そして
テレビをみて初めて知った
ものすごい状態・・・

どんな言葉も思いつかないほど
大変な状態をみて
こころが痛む・・・


大自然の前で
人は
ちっぽけな存在に感じる

人間って
なんて小さな存在なんだろう・・・

愚痴や不平不満・・・
悩みごとを抱えながら生きているのが
とてもバカらしく思えた・・・

命は明日もあるとは限らない
平和な暮らしが
毎日続くとも限らない

だからこそ

毎日を
しあわせと思える
生き方をしてゆかなければ
いけないような気がした・・・

一日が一生のつもりで
日々
こころに光を集めて
生きてゆこう

そう

闇を照らす
灯台のように

こころに
一条の光をともそう


by m-hidamari-cafe | 2011-03-13 19:16 | こころの音色